

原点
今から30年以上前の話。
俺は立ち上がれないほど辛い腰痛に悩まされていた。
それは言葉では表せれないくらいの痛さだった。
19歳の体育学部の俺にとってこの腰痛は深刻だった。
痛み止めを大量に飲んで
なんとか動けるようになった俺は
必死の思いで大学病院に助けを求めたが
医師から告げられた言葉は
「あなたの腰痛は一生治らない
スポーツは直ぐに辞めなさい
車いす生活になってしまうかも知れないよ」
医者が冷たく放った言葉は19歳の俺に俺にとっては残酷な宣言だった
それから
きつい薬を毎日毎日飲み続け
大層なコルセットを処方され
もう死んでしまいたい。と思ったんだ
どうしても
諦めきれなかった俺は東洋医学だって
あるじゃないか?そう思い
西洋医学以外の選択肢に掛けてみたんだ。
それから
鍼灸や整体、カイロを試し続け、
ついに俺は腰の痛みが無くなり
体育学部の授業に復帰するコトができたんだ
お陰で
俺は自分の目標だった日本選手権出場するまで痛みから回復した。
正に絶望の淵から生還した俺は涙が出そうくらい嬉しかった
まさに俺が人生を変えられた瞬間なんだ
俺はその後治してくれた先生の元に就職をし
整体の修行をスタートさせたのだった。
あれから30年
未だに
世界は痛みで悩む患者さんで溢れていた。
医学がコレだけ発達を遂げているというのに
なぜ患者さんがこんなに多いのだろうか?
なぜ患者さんは増え続け溢れかえっているのだろうか?
なぜ治らないで苦しみ続けているのだろうか?
西洋医学のお医者さまも東洋医学の治療家も、
一生懸命現場で取り組んでおられるけど
それでも解決には至っている様には見えない。
俺が生きている間に
こんな状況を変えたい
痛みで悩む患者を世界から1人でも多く減らしたいんだ
本来、医学は競うモノではない。
でも俺は医療人としての
『優しさ』や『情熱』を信じてる
競技化することで自分とは違う考え方を知ることができるキッカケになるに違いない。
大会に出場することで各自が持っている技を磨くこになる。
自分と遠い存在だった治療家と出会い、
精神を磨くこともできる
俺はそう信じている
この大会を通じて
磨かれた技術
素晴らしい知識は
仲間との出会いは
治療家の魂に届き
そして
世界中で困っている患者さんを救えることに繋がる
と信じている
19歳の辛かったあの時の俺のような人間を
1人でも救いたいんだよ

原点
今から30年以上前の話。
俺は立ち上がれないほど辛い腰痛に悩まされていた。
それは言葉では表せれないくらいの痛さだった。
19歳の体育学部の俺にとってこの腰痛は深刻だった。
痛み止めを大量に飲んで
なんとか動けるようになった俺は
必死の思いで大学病院に助けを求めたが
医師から告げられた言葉は
「あなたの腰痛は一生治らない
スポーツは直ぐに辞めなさい
車いす生活になってしまうかも知れないよ」
医者が冷たく放った言葉は19歳の俺に俺にとっては残酷な宣言だった
それから
きつい薬を毎日毎日飲み続け
大層なコルセットを処方され
もう死んでしまいたい。と思ったんだ
どうしても
諦めきれなかった俺は東洋医学だって
あるじゃないか?そう思い
西洋医学以外の選択肢に掛けてみたんだ。
それから
鍼灸や整体、カイロを試し続け、
ついに俺は腰の痛みが無くなり
体育学部の授業に復帰するコトができたんだ
お陰で
俺は自分の目標だった日本選手権出場するまで痛みから回復した。
正に絶望の淵から生還した俺は涙が出そうくらい嬉しかった
まさに俺が人生を変えられた瞬間なんだ
俺はその後治してくれた先生の元に就職をし
整体の修行をスタートさせたのだった。
あれから30年
未だに
世界は痛みで悩む患者さんで溢れていた。
医学がコレだけ発達を遂げているというのに
なぜ患者さんがこんなに多いのだろうか?
なぜ患者さんは増え続け溢れかえっているのだろうか?
なぜ治らないで苦しみ続けているのだろうか?
西洋医学のお医者さまも東洋医学の治療家も、
一生懸命現場で取り組んでおられるけど
それでも解決には至っている様には見えない。
俺が生きている間に
こんな状況を変えたい
痛みで悩む患者を世界から1人でも多く減らしたいんだ
本来、医学は競うモノではない。
でも俺は医療人としての
『優しさ』や『情熱』を信じてる
競技化することで自分とは違う考え方を知ることができるキッカケになるに違いない。
大会に出場することで各自が持っている技を磨くこになる。
自分と遠い存在だった治療家と出会い、
精神を磨くこともできる
俺はそう信じている
この大会を通じて
磨かれた技術
素晴らしい知識は
仲間との出会いは
治療家の魂に届き
そして
世界中で困っている患者さんを救えることに繋がる
と信じている
19歳の辛かったあの時の俺のような人間を
1人でも救いたいんだよ

世界の医術
巷でいうところの伝統医療とは摩訶不思議な療法のイメージじゃないだろうか?
首の寝違えを足のくるぶしで治したり
熱を手の爪から収めたり
風邪は風邪の邪気が風池から入り込むから
風邪をひかないようにするには首を冷やすなとか
飛蚊症をふくらはぎのコリをホグすと治るとか
常識では考えつかないし
解剖学者の故川原郡大先生がおっしゃるには
『解剖しても経絡なんか無い』
と習った。
実に奇想天外で摩訶不思議なのが伝統医療だ。
更に伝統医療は食事にも言及している。
食べ合わせだとかこの症状にはこの食べ物という具合に
昔の医療は現代医学が説明できないモノも存在し
全て科学で割り切れないモノばかりとなっている。
この度開かれる整体日本一決定戦では様々な伝統医療の中でも
慢性痛においての枠で勝敗を決定しようとしている。
腰痛や肩こり、坐骨神経痛や変形性膝関節症、胸郭出口症候群
の様な症状がそれに含まれる。
指圧や体操でも構わないし
器具は手で持ち運べる範囲のモノのが使用ができる。
例えば鍼灸。例えばトークセンのような道具でも構わない。
日本一を目指して思う存分に実力を発揮して欲しい。

日本の医術
整体は日本独自に発展してきた伝統医療の一つだと言えます。
鎌倉時代には既に整体なるものがあったと記録がありますし
戦国時代には骨折や脱臼が多発したでしょうから整骨の技術が発展しました。
関節を調整し骨を整えるとカラダの具合が良くなるコトを昔の人たちは知っていました。
900年前後の歴史があるのが日本の伝統医療である整体です。
例えばその肩こりや腰痛、
医学では腰痛の85%は原因不明と言われてるの知ってましたか?
コレだけ医学は発展してきたと言われても85%が原因不明なんです。
この数字聞いてどう思いましたか?
ちょっとビックリですよね。
そして病院では異常なしと言われたものの、
でも相変わらず腰は痛いというコトで整体の門を叩く人は少なくありません。
我々整体師は職人として生きてきました。医療の末端を担っているという自覚はあるモノの
医療(メディカル)の評価は良くないかもしれない。
ソレでも声を上げていきたい。整体は医療の末端を担っている。
メディカルも整体を認めて欲しい。ソレには整体師自身の実力をあげる必要あるだろう。
そうすれば結果メディカルが認めるに違いない。いや認めざるを得ない。

日本一の
整体師とは
人は人生を選べる。
特に日本人は発展途上国の人たちと比べると
成りたい人生を選ぶコトができる類稀な国に生まれたと言ってもイイ。
そして行動さえすれば行動した結果が当然のように返ってくる。
本を読めば知識が増えるように
勉強すればするほど得られる幅が広がっていく
失敗してもソレが学びに変えれば失敗しなくなっていくし
アクションを起こせばソレに反応した何かが返ってくるワケだ。
アクションを起こすとき必要なのは多少の勇気と自分のやってきた自信とプライドだ。
整体日本一決定戦のこの大会に出場を決めた選手たち一人一人に
整体師になった歴史があり、
そこには想いがありドラマがある。
自信満々な選手が落選していくかもしれない。
自信なさげだった選手が勝ち残っていくかもしれない。
整体日本一を決めるという大会だから勝者がいて敗者が産まれてしまう。
悔しい感情が大会を覆うかもしれない、ソレを味わってこそ跳ね返りの成長が待っているに違いない。
俺は期待しているんだ。
圧倒的素晴らしい技を見せつけてくれる選手がいるに違いない。
この大会で思い掛け無い手技に出会ったり、自分の想像では凡そ考えつかない手技があるかもしれない。
そんな手技を現場で一緒に目撃して欲しい。
こんな素晴らしい技術やテクニックがあるというのに
日本の整体技術を知らないが故に痛みが取れない患者さんは世界に溢れている。
世界の患者さんが可哀想じゃないか?そうは思わないか?
俺は優勝者が希望するならば海外でセミナーをする機会を作りたいと考えている。
徹底的にサポートしていきたいと思う。
選ばれた優勝者は必ず素晴らしい成果を持っている整体師だから世界に発信して
一緒に日本の整体が世界一だと証明して欲しいと思っている。
この整体日本一決定戦のチャンピオンが決まる瞬間をあなたも現場で共に目撃して欲しい。
業界の人であれば必ずや素晴らしい手技に出会えるだろう、
素晴らしいこの業界の仲間とも出会えるはずだ。
選手に歓声を送り大会を盛り上げていき日本一を皆で目撃の証人になって欲しい。

頂上
決戦
日本の伝統医療である整体は
教育機関が発達して国家資格も出来て解剖学や運動学、更に生理学などが加わり
時代と共に整骨や整体は成長して来ました。
手技は様々に発展を遂げ
矯正を行い調整する方法
矯正を行うコトなく身体を整えていく方法
鍼やお灸を使って身体を整えていく方法
どれも素晴らしいものばかりです。
今回の日本一決定戦は施術法は問いません。
整体師らしく、結果を出したものが勝つルールとなります。
今回の大会を開催するにあたり、最も重要視しているのが「公平性」です。
これまでの大会の多くは、人が人を審査するものでした。
もちろん、これらの大会を否定しているわけではありません。
しかし、もっと公平で誰もが納得がいくカタチでの審査ができないか、と考えていたところ、 目をつけたのがAI診断の存在でした。
この時代は、AIの目まぐるしい発展と共に瞬時にカラダの歪みや重心位置が読み取れるようになりました。つまりAIの力を使えば評価が見えてしまうというコトです。どの種目も決勝ラウンド以外、審判員の目測を殆ど介入するコトなくAIが判断するという判断基準となり公平性が保たれます。
この時代だからこそ整体日本一を決めるコトができるのです。

想い
コレは俺の意見です。
元々我々整体師の様な職人肌の人種は医療者の端くれとして謙虚に生きてきたのだけども、世界に今必要とされているのは整体である気がします。
俺には様々な痛みや苦しみ、悲しにみに喘いでいる患者さんたちを整体で救ってきた経験があります。
患者さんの整体後の表情や動作確認をしながら日本の整体は世界一の技術を誇っていると俺は信じてます。
俺は世界中で整体の講演活動を行なって施術していますが、痛みを取ることに関しては、どこの国のどの手技よりも整体が有効であるのは経験上知っています。
その日本一を決められる大会に関われることに非常に誇りを感じています。
また今年は観客席に座られるあなたも来年は是非選手として参加して欲しいと願ってます。
KenYamamoto